コーチングバンク運営者の原口佳典です。皆様、コーチングバンクをご利用いただきありがとうございます。
2000年にコーチングというコミュニケーションスキルを知り、2006年から実際に自身にコーチをつけつつ、コーチの資格を取った私ですが、コーチングやコーチというもののすばらしさを実感しながら、逆にコーチングの世界の、未成熟な面についても気づき始めました。
それは、個人や小さな会社がコーチを探そうとしても、なかなか探すことができない、という現実です。
私が欲張りなのかはわかりません。しかし私は何人かのコーチの中から、自分に合ったコーチを見つけたいと考えます。
しかし、実際には、なかなか見つけることができません。ブログやメルマガなど、インターネットでのマーケティングが上手なコーチが実際にコーチとしてのスキルがあるとは限りませんし、誰かが良いと言ったコーチが自分にとって良いコーチであるとも限りません。
であれば、同じフォーマットに則って、自分に合ったコーチを比較できるサイトがあっても良いのではないか、そんな思いから、このサイトを立ち上げました。
一方で、専業ではないコーチは知人の紹介でしかクライアントを集めることができないという事実も知りました。後はブログとかメルマガ、あるいはセミナーでしょうか。どれも暇でないとできません。
しかしこうしたマーケティングに費やす時間が取れないからと言って、そのコーチのレベルが低いわけではありません。いえ、むしろ、マーケティングに頼らずにクライアントを口コミで獲得しているようなコーチはきっと、人間力が高いのだろうなぁ、と思いませんか?
そんなわけでこのサイトでは、コーチのマーケティングを代行することも意図しています。
また、各コーチ養成機関に見られる縄張り争い。もともとは会話や対話など、コミュニケーションを推進するはずのコーチを育てる機関が乱立して互いに争っているというのも何やら悲しい気もします。
コーチングバンクでは養成機関の違いにこだわらず、スキルと専門性のあるコーチを紹介していきたいと考えています。
ではなぜ、そんなにコーチングの普及にこだわるのか?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
それは、私のちょっと大きな野望のためでもあります。
日本という国は面白い国で、さまざまなものを取り込む風土があります。世界に目を向ければ、コーチングが発展していると言われるアメリカを代表として、力で声なき人々を封じ込めるということが、まだ、平気で行われています。
私は日本発のコーチング文化によって人々のコミュニケーション能力が向上し、対話による世界平和の推進に役立つのではないかと、そういう思いで日本のコーチング文化の普及に貢献したいと思っているのです。
日本のコーチング文化の普及のために。そして世界の平和のために。皆さんも、人生にコーチをつけてみませんか?