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察するより言葉で訊いていますか?
  世の中では環境保護やエコロジーが叫ばれ、無駄を無くそうという
  動きがさかんですね。

  しかし、ことコミュニケーションに関しては、エコというのは少し
  困り者です。

  ただでさえ、我々はコミュニケーションを手抜きしようとします。

  これは脳の機能が関係しています。

  脳は基本的に面倒くさがりで積極的に働くのを望みません。

  結果として、変化のないと判断したときには、そこから情報を集め
  ようとしなくなります。

  朝、会社に行っておはよう!と声をかける。

  しばらく歩いて自分の席について、
  そこで初めて、誰かいないことに気がつく。

  あれ?○○君はどこ?

  これはオフィスの風景を変わらないものとして認識することで、
  脳がいざというときのために休んでいるから起こることです。

  別に脳を休ませることがいいことではありません。
  ボケ防止のためにも、もっと働いてもらいましょう!

  察するより言葉で訊いていますか?

  察する、というとなにやらいいことのように聞こえますが、
  これも一種のコミュニケーションの手抜きです。

  わからないとか違和感を感じたら、直接、本人に訊く。

  シンプルかつ当たり前の話です。

  コミュニケーションの手抜き、という脳の戦略に、
  ついつい、はまってしまっていませんか?