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あなたは、どんなときに幼児化しますか？
　　決定論的な考え方と非決定論的な考え方があります。

　　すべては因果関係で結果が出る、という考え方と、

　　世界は偶然に満ちていて何が起こるかわからない、という考え方です。

　　現在の科学では、どちらも科学的に証明されつつありますので、

　　どちらが正しいか正しくないか、ということはないようです。

　　人は産まれた瞬間から、運命が決まっていて、

　　そこから逃れられないのだ、という考えには

　　抵抗を示す人も多いでしょうが、

　　あなたの中に、まだ子どもの頃の部分が残っている、という考えは、

　　なかなか否定しにくいのではないかと思います。

　　今日の質問は、そんな子どもの頃のあなたが、

　　大人のあなたの隙間から、顔を出すときはないですか？

　　という質問です。

　　あなたは、どんなときに幼児化しますか？

　　例えば、何かピンチになったとき、

　　危機に直面して、パニックになり、

　　どうすればいいのかがわからなくなっていまったとき、

　　誰かに頼りたいと思ったり、

　　誰かのせいにしたいと思ったとき、

　　そんなときかもしれません。

　　逆に、楽しくてハメをはずしてしまったとき、

　　お酒やゲーム、スポーツなどで気分が高揚しているとき、

　　そんな楽しいときかもしれません。

　　いずれにしても、あなたの中に子どもの部分があることは、

　　決して悪いことでも恥ずかしいことでもないのですから、

　　それを素直に認めることが大切でしょう。

　　そうではないと、大人の振りして子どもの部分を出して、

　　人に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれませんよ。
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