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感情の信号機能をうまく使っていますか?
  感情的になるとか、感情を露にするとか、

  現代ではどうもそれが大人気ないとか、

  悪いこと、かっこ悪いことのように言われますが、

  そもそも、感情表現というのは、

  言葉やジェスチャーよりも早くコミュニケーションするための

  コミュニケーションの方法のひとつだったようです。

  人は集団行動を取ることで

  弱い肉体を補い、生存確率を高めてきました。

  襲い掛かってくる外敵を発見したとき、

  言葉やメッセージよりも、驚きや恐怖といった感情の方が、

  チームに一瞬でメッセージを伝えられる、ということです。

  つまりはテレパシーのようなものだったのです。

  感情の信号機能をうまく使っていますか?

  例えば、経営危機に陥っている会社の経営陣の危機感。

  チームメイトの記念日的な試合での特別な集中力。

  喜びの伝染や、悲しみの連鎖。

  人には人の感情を理解する特別なセンサーが備わっていて、

  時にそれは、何よりも優先される信号となるのです。

  この能力を否定するのももちろん自由ですが、

  使いこなすことで、もっと自由が得られるような気もします。