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生産性がアップするとどんないいことがありますか？
　　さて、生産性をあげるというのはどういうことなのでしょう？

　　むしろ逆に、生産性をあげないということは、
　　どういうことなのでしょう？

　　今の世の中、物流のコストが激減したために、
　　世界のどこから移動しても、そんなに価格に反映されません。

　　さらには、ＩＴ化の進展によって、
　　サービスや事務作業までもが、世界のどこに居てもできるように
　　なってきました。

　　アメリカのある著名人いわく、
　　近い将来では、プログラマーよりも大工が稼げる世の中になる。

　　大工は世界の向こうに頼みませんが、プログラマーならありうる。
　　そういう発言です。

　　生産性をあげる方法は二つです。

　　ひとつは、コストを下げる方法。
　　もうひとつは付加価値を上げる方法です。

　　低コストでできるものはどんどん低コストに。
　　高付加価値のものをどんどん生み出していかないと、
　　企業も個人も生き残れない時代が、目の前に来ています。

　　生産性がアップするとどんないいことがありますか？

　　個人で考えれば、給料がアップし、休暇が増えます。
　　会社で考えれば、競争力がアップします。

　　これは簡単な経済原則です。

　　しかし、それがあなたの生き方において原則になっているか、
　　それが問題です。

　　時間を埋めるための人生を、つい送ってしまっていませんか？
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