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やさしさのカタチにこだわりすぎていませんか?
  ヤマアラシのジレンマというお話があります。

  ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの考えた寓話だそうです。

  ヤマアラシは体の背面と側面の一部に鋭い針毛を持っています。

  彼らは一匹だと寒いから、

  他のヤマアラシとくっつこうとするのですが、

  くっつくと針が刺さって痛いから、くっつけない。

  くっつきたいのにくっつけない。

  離れたいのに離れられない。

  このジレンマが人間関係に似ているという話です。

  しかし、実際のヤマアラシは、針のない頭部を寄せ合って

  体温を保ったり、睡眠をとったりしているとか。

  要はこのジレンマ自身が、人の考えた空想に過ぎないのです。

  やさしさのカタチにこだわりすぎていませんか?

  人にやさしくするにはどうすればいいのか?

  人はいろいろなことを想定し、悩み、苦しんでいます。

  しかし、実際には、何も考えず、直感に従って、

  何でもいいから声を掛ける、できることをする。

  そうした気持ちの方が、どんなに巧妙に考えられた言葉よりも、

  伝わるということも、あるのではないでしょうか?