<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
■日刊メールマガジン
取るだけでコーチングセンスが磨かれます!是非、ご登録を!
コーチングで世界は変わる
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
⇒ twitter でも配信中です
SEARCH
ADMIN
ARCHIVES
 ⇒コーチングバンクトップへ戻る
質問をどんなときに使っていますか?
  質問に対比されるのが、いわゆる普通の言い切りの文章。

  断定文と言われるようなもの。

  その名の通り、言い切りの形の文章です。

  言い切ってしまっていますから、

  それに対する言葉は、同意か否定しかありません。

  従って、断定文が多い会話や会議、あるいは組織は、

  常に合意を取るのが大変で、

  パフォーマンスが落ちるという調査があります。

  一方で、質問が多い組織では、

  お互いの考えやアイデアを確認し合いながら、

  個人の考えの押し付けではなく、

  ハイブリッドな結論が産みだされるので、

  創造的で、生産性の高い組織になると言います。

  そんな単純な、と思われるかもしれません。

  しかし、少し考えてみればわかるように、

  言い切りの文章は書き手や話し手が1人居れば成り立ちますが、

  疑問文は訊き手と話し手の両方が居ないと、

  会話が成立しないのです。

  質問をどんなときに使っていますか?

  あなたが意見を押し付けたいだけなら、

  質問をする必要はありません。

  もし、あなたが自分では手に入れることができない

  叡智を手に入れたいなら、

  適切な質問を使ってみるのも、ひとつの簡単な方法かもしれません。