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抑えている感情をどのように発散していますか?
  ストレス学の始祖であり、権威であるセリエによると、

  そもそもストレスの原因というのは、

  人間が社会的な動物であるがゆえの

  不自由さから来ているそうです。

  裸で走り回ることもできない、

  好きなときに寝て、好きなときに食べる生活もダメ、

  気に喰わないからといって人を殴ってはダメ、

  まあ、良いか悪いかは別として、

  そういう動物が本能的に行動してしまうようなことを、

  やってはいけないと脳で規制をかけているところに、

  ストレスが生まれる、というのです。

  特に日本人というのは、善悪の概念が徹底していて、

  ネガティブな感情を表に出してはいけない、

  そういう教育なり道徳なりが徹底しています。

  結果として、怒るのが下手だったり、

  人前で泣いてはいけないと我慢したり、

  憎しみの感情を否定してみたり、

  まあ、もちろん、こういう感情を無理矢理出す必要はないですが、

  人間ですから、瞬間的にでも出て来てしまうもの。

  それを発散させないと体に溜まって、

  ストレスになってしまうのです。

  抑えている感情をどのように発散していますか?

  もちろん、その相手に直接、発散しては問題になり、

  余計にストレスになってしまう場合には、

  トイレでひとり叫んでみたり、

  ベッドで枕をボコ殴りしてみたり、

  部屋でひとり燃え上がってみたり、

  とにかく人に迷惑をかけないところで、

  発散してみてはいかがでしょう?

  もちろん、スポーツや武道で発散する、というのも健全ですね。

  発散するかしないかで、あなたのストレス度が変わりそうですよ。