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ケジメ、つけていますか?
  けじめ、というのは区別という意味ではありますが、

  どちらかというと、その場の雰囲気や与えられた役割を、

  きちっとこなす、という意味です。

  これはなかなか英語にも訳しにくいニュアンスで、

  おそらく日本ならではの概念なのではないか、と思います。

  ケジメという言葉は、気+締め、

  あるいは気+縮め、を連想させます。

  ですので、どちらかというと、気を緩めるというよりは、

  緊張する、集中するという意識につながりそうです。

  しかし最近、どちらかというとこういうケジメ、

  ケータイのマナーや酔っ払い、

  あるいは電車の車内などでの化粧など、

  軽んじられる傾向があるようにも思われます。

  ケジメ、つけていますか?

  公と私の区別をきちんとつけるということは、

  人間関係を大事にすることにもつながります。

  いつでも自分らしく、自由な姿でありたい。

  人の迷惑や場の空気を無視しても、そう考えるのなら、

  究極的には、社会の中の一員として生きるのを辞めて、

  大自然の中で、動物と戦って暮らすしかなくなります。

  そこに折り合いをつけ、うまくコントロールする能力がなければ、

  この人間界で成功することも、おそらくないでしょう。