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家計簿、つけていますか?
  先日、ある本を読んでいたときに、

  サラリーマンの生涯賃金は3億円、という数字を発見しました。

  その本では、例えば、その賃金の2割を必ず残すようにすれば、

  生涯で、6000万円の貯金ができる、としていました。

  例えば、6000万円を余計に稼ぐ、

  というのは難しいかもしれませんが、

  入った収入を節約して使い、残すことができれば、

  こんな数字も不可能ではない、というお話です。

  しかし、現実的には、収入が増えるに従って、

  使うお金を増やしていって、お金がむしろ残らない、

  そんな人も少なくないとか。

  自動車をローンで買ったり、家やマンションを買ったり、

  気づけば、借金のために働いていた、

  そんな仕掛けが、世の中にはいっぱいある、というお話です。

  もちろん、それはひとつの生き方ですので、問題ないですが、

  得てして起こりやすいのが、何にお金が消えているか、

  わからなくなってしまう、ということ。

  仕方がない、とか、そういうもんだ、と思う前に、

  せめて、現状を把握してみませんか?

  家計簿、つけていますか?

  お金を持っている人であればあるほど、

  価値のないものにはお金を使わないもの。

  だからこそ、お金が残る、というものです。