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誰かのため、が自分のため、になっていませんか?
  誰かのために何かをする。

  これは聞こえとしてはとても良いことのようですが、

  まず、最初に思うのは、本当に、そうなっている?

  ということです。

  極端なことを言えば、人は自分のことしかわかりません。

  ですから、自分のために何かをする、

  というのは自覚もできますし、多分、間違いないでしょう。

  しかし、自分が何かをすることが、誰かのためになっているか、

  それは訊いてみなければわからないこと。

  言ってみれば、自分の行動の結果でしかないわけです。

  よく、親が子どもに向かって、

  あなたのために、という言葉を使うことがありますが、

  それはほとんどが、怒って感情をぶつけているとき。

  その行為は相手のためというよりも、

  自分の感情を表現したいだけ、としか思えません。

  誰かのため、が自分のため、になっていませんか?

  コーチングは人を支援する対話の手法です。

  この支援とか、ヘルピングというのも、

  本当に相手のためになっているのか、わからないもの。

  ですから、これは仮説を立てながら、検証していかなければ

  効果があるのかどうか、決してわからないのです。

  誰かのため、が、自分のためにもなっている。

  そんなWINWINの関係が、お互いにハッピーで、

  本当はいちばん、目指すべきところなのかもしれません。