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あなたの理想の姿は未来にありますか？
　　先日、ある臨床心理士の方のお話をお聴きしたときに、

　　年収も地位も高いのに、うつ病になってしまう人の傾向を

　　いくつか教えていただきました。

　　その方、曰く、

　　ストレスがあるからと言ってうつ病にはならないそうで、

　　どちらかというと、自分を責めたり、不条理感にさいなまれたり、

　　責任感が強かったりすると、自己否定の感情が強くなり、

　　うつ病になってしまう、ということです。

　　その思考を防ぐひとつのポイントとして、

　　コミュニケーションを増やすことと、

　　理想の姿を未来に持つこと、ということをおっしゃっていました。

　　理想の姿を未来に持つ。

　　コーチングではごくごく当たり前の発想ですが、

　　これを現在の自分に求めてしまう人も居るそうです。

　　先生曰く、理想は常に現実ではない限りにおいて理想です。

　　確かに。

　　ですから、適わない現実の自分を責める発想が生まれ、

　　うつになるとか。なるほどですね。

　　あなたの理想の姿は未来にありますか？

　　今の自分は５０％かもしれない。７０％かもしれない。

　　それでもいいじゃないですか。

　　未来に理想を置くことは、

　　未来に希望を持つことに他ならないのだと、

　　そんな風に感じました。

　　あなたは未来の自分の姿に、ワクワクしていますか？
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