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他人のせいにしているとき、感情的になっていませんか?
  今日はあるコーチの方からお聞きして、

  なるほどなぁ、と思った視点のご紹介です。

  コーチングにおいて大事なことのひとつに、

  クライアントを自責にさせる、ということがあります。

  もちろん、これは自分を責める、という意味ではありません。

  自分の責任に引き寄せる、という意味ですね。

  つまり、自分は何もできない、影響できない、

  すべては自分以外の人が決め、自分は従うだけ。

  そういうスタンスでは、コーチングでは何も解決しません。

  自責の反対の言葉が他責です。

  これはつまりすべてが他人のせい、というスタンスです。

  では、どういう方法でその人が他責になっているかを判断するか?

  これが今日の質問です。

  他人のせいにしているとき、感情的になっていませんか?

  つまり、他責になっているとき、その人は感情的になっている、

  というのです。

  自責というのは未来や行動に目が向かっていて、

  しかも自己肯定感が高い状態です。

  一方の他責というのは自己肯定感が低く、

  現在や過去、自分の外といった、

  自分ではどうしようもないものに目が向かっています。

  これはとてもストレスフルな、イライラした状態でしょう。

  もちろん、感情を発散することも大事なことです。

  しかし自責も他責も単なる視点の問題だとわかれば、

  それを切り替えるのも容易でしょう。

  そしてひとりきり感情を発散したら自責に戻って、

  さて、この状況で何ができるか、前向きに考える。

  この切り替えこそが、コーチの醍醐味でもあるのです。