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あなたには叱って育ててくれる人が居ますか?
  コーチングを活用して組織を活性化した
  GEの元CEO、ジャック・ウェルチは、

  優れたコーチは、仕事として、不快で厳しい指摘をしてくれる、

  と言っています。

  もちろん、これは部下のマネージャーを育てるときに
  つけたコーチに対して言っていることで、
  自分につけたコーチに、これを求めるかどうかは、
  彼の気持ち次第ですが。

  しかし大人になったり、ある程度の地位を手に入れますと、
  人は簡単に、誰かの厳しい指摘を無視しがちになります。

  三国志などの歴史小説を読みますと、
  初めは自分の過ちを正してくれるよき友であった者を、
  成功してから部下になった、甘言を弄する者の進言により、
  殺してしまった、ということがたくさん出てきます。

  もちろん、結果として、本人も死ぬことになるのですが、
  こういうことは、道徳としてではあるでしょうが、
  人が大切にすべき人間関係や、我知らず、取り憑かれてしまう
  奢りの怖さ、というものを教えてくれます。

  あなたには叱って育ててくれる人が居ますか?

  ただ、叱るだけ、でも、ただ、甘やかして育てる、だけでもなく、
  あなたを叱ることで育ててくれる人

  そういう人は大人になってくると、
  なかなか得られなくなってきます。

  それは大人になると他人の正確や主義・主張にあまり抵抗せず、
  お互いはお互いと割り切った関係になることが多いからでしょう。

  もちろん優れたコーチは仕事としてこういう関係を作ってくれますが、
  それももちろん、あなたが望んでいることを伝えなくてはなりません。

  結局は、あなたが自分をもっと高めるために、
  自分にとって厳しいフィードバックを望むかどうか

  あなたの意志が、すべてを決めているのです。