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あなたと学術との関係は?
  日本では誰しも学校に通い、義務教育を受けることになっています。
  しかし、何のために教育を受けなければならないのでしょうか?
  おそらく単なるヒマつぶしではないはずです。

  教育の目的は、ひとつにはもちろん、
  次世代を担う大人を育てることにありますが、
  そのために「何を学ぶか」ということは、
  実は、法律などでは、あまり重要視されていません。

  さて、すでに教育の目的も目標も達成したあなたにとって、
  学問や学術というのはどういう距離を持った言葉でしょうか?

  あなたと学術との関係は?

  ちなみに、この基本法では、生涯教育にも言及されていて、
  図書館、博物館、公民館などの施設が支援することになっています。

  例えば、大学のビジネスである社会人向け講座はともかくとして、
  学者が集まって発表会をしている学会は、
  ひろく参加の門戸が開かれています。

  本を出した専門家の先生が、本屋さんなどで講演したり、セミナー
  を開いたりすることもありますし、シンポジウムなどもあちこちで
  行なわれています。

  国立の学校は税金で賄われています。
  いわば、一般に開かれている場所なのです。

  学校という場は人格教育の場だったので、
  結果的にあまりいい思いをしてこなかったことが、
  日本の学問と人との距離を置いているとすれば、
  それはちょっと、もったいないことなのかもしれません。

  もちろん専門家の方は厳密に定義された言葉を使いますので、
  なかなかコミュニケーションがうまく取れないかもしれません。

  ということは、学問や学術を生活の中に取り入れるために、
  必要なものは、知識よりも、まず最初は、
  コミュニケーション能力、なのかもしれません。