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過去の無駄な時間が活きたという体験を教えてください。
　　人が生き続けている限り、その過ごしている時間には、

　　無駄な時間というのはありません。

　　人は考えますし、学びます。

　　体験というものはそれだけで価値がありますし、

　　後から考えれば、あなたに何かの影響を与えていることでしょう。

　　ただし、まあ、例えば、待ちぼうけとか、

　　事故で待たされたとか、そういうときには、

　　その時間を過ごしたことは、無駄でしかないようにも思えますよね。

　　そういうときには、過去の体験を思い出してみましょう。

　　過去の無駄な時間が活きたという体験を教えてください。

　　例えば、全然、つまらないパーティに出てしまったのに、

　　たまたま同じパーティに出ていた人と後で盛り上がったとか、

　　話のつまらない講演会に出たときの会場が、

　　実は面接会場になり、遅刻しないで間に合ったとか、

　　人生というのは、面白いもので、

　　何が後でどう役立つかわかりません。

　　どんな無駄に見えるような時間や体験でも、

　　きっと後から何かの意味が出てくる。

　　そう思えれば、生きている時間すべてが

　　無駄なんて思えなくなるでしょう。

　　それはきっと、楽しくて幸せなことなんだと思うのです。
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