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卑下と謙遜の違いをわきまえていますか？
　　誰かとチームを組んで何かのことを成し遂げようというとき、

　　前提となるひとりひとりの態度によって、

　　そのパフォーマンスが変わってきます。

　　もちろん、相手を承認し、その話を聴く、という、

　　どちらかと受身のスタンスも大切ですが、

　　それだけですと、何もしていないことにもつながります。

　　チームのために何を貢献するのか、ということを考えれば、

　　むしろ積極的に自分の意見や考えやシェアするということも、

　　大事な要素になってきます。

　　もちろん、そこで伝えるものは、

　　自分が正しいから他の人を説得しようという態度ではなく、

　　自分は正しいと思っている考えを披露して、

　　なぜ、それが正しいと思うのか、説明する、

　　そういう公平な態度です。

　　それは適切な自己開示の態度、と言ってもいいかもしれません。

　　自分が正しいと思えない、というのでは態度が卑下になります。

　　自分だけが正しい、というのは、自己主張だけになります。

　　そのあたりのバランスが難しいですね。

　　卑下と謙遜の違いをわきまえていますか？

　　自分を承認し、相手も承認する。

　　まず最初は、自分への承認ですね。
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