■SOHO部会
「ＳＯＨＯで仕事をしている人達、したい人達の為の勉強会」
部長：滝井いづみコーチ
この会のＳＯＨＯの定義ですが、ＳＯＨＯというのは本来であれば、small office/Home office のワークスタイルですが、どちらかと言えば、この会ではホームオフィスで一人で独立して働くスタイル、Ｈ．Ｏ.の方をイメージしています。
いわば、「一人Ｗｏｒｋｅｒ＠Ｈｏｍｅ」です。
誰にも雇われず、誰も雇わず、一国一城の主人となって働きます。
やりたいことがあり、あるいは好きが高じて仕事を始めちゃったけれど、これでいいの？を支援したいと考えています。
そのために、私を含め、SOHOで仕事をする皆さんが持ちがちな疑問点や課題だと思っているところを質問していただき、それに的確に答えていただける講師の方に毎回お願いしていく予定です。I. 企画目的
II. 運営方針１、ＳＯＨＯで仕事をする人達、またはゆくゆくはＳＯＨＯで仕事をしたい人達の為に、専門知識以外の部分で必要とされる知識を、勉強会で補うもの。本業以外の部分でエネルギーを削がれることをなるべく低減する為に社会で仕事をする上で必要な最低限の知識を得ることを目的とします。
２、個人で仕事をする人達の横の繋がりを作るもの。
ＳＯＨＯで仕事をする方の為に、ナレッジを提供する。
参加者も依存することなく、お互いシェアするなど貢献しあえる場にする。
講師は毎回、相応しい専門家をお呼びしてお話をいただく予定です。III. 対象
ＳＯＨＯビギナー、ＳＯＨＯしたい人。コーチに限らず、コンサルタント、講師、デザイナー、士業、ライターなど、業種は問わず。
IV. 企画内容
開催スケジュール：詳細はシラバスをご覧下さい。平日 １０：３０〜１２：００（1時間３０分）
毎月第１木曜日（一部、第２木曜日）
参加料金 1000円／回（参加毎支払）
シラバス ： ｐｄｆ形式（右クリックでダウンロード）
参加方法 専用フォーム よりお申し込みください。
回数 日程 内容 解消される課題 第１回 2010年
10月7日【事業計画１】
「SOHO経営の基本について」
経営者としての基本を学び、これからの一人ビジネスに必要な自分の軸や、ブランディングについて学ぶ。・SOHOでも経営者として知っていなければいけない経営の基本とは？ 第２回 2010年
11月4日【事業計画２】
「SOHOの基本について２」
ＳＯＨＯ経営で実際に使える事業計画書を作成する。・計画をどう使いこなすか。
・屋号は必要？
第３回 2010年
12月2日【マーケティング】
「SOHOでの 広報」
SOHO でのマーケティング、その中でも特に広報活動について知る・クライアントを増やすには？
・効率のいい営業、ツール
・自宅に居ながら、自分を売り込む方法第４回 2011年
1月13日【法律】
「SOHOで知 っておくべき法律」
SOHO で仕事をする者が最低限知っておくべき、法律知識を学ぶ。・ＨＰを作る時に表示しなければいけないことは？（プライバシーポリシー、特定商取引法・・・）
・自作ワークシートの著作権は、どうすれば守れるのか？
・特許、登録商標、コピーライトの意味は？
・将来的に、法人成りの意味は？第５回 2011年
2月3日【会計】
「ＳＯＨＯで知っておくべき会計」〜決算書の作成〜
SOHO をする上での、最低限の会計知識を学ぶ。�＼禅畚顱⇔亮�書の必要記入項目、どう送るか。（※メールでも請求書はＯＫとか）
��会計業務で最低限やっておかなくてはいけないこと。（※確定申告の為に？）
�Ｊ躓�知識はどのくらい必要か？（※会計ソフトで足りる？）第６回 2011年
3月3日【税金】
「ＳＯＨＯでの知っておくべき税務」
〜確定申告書の作成 〜
SOHO をする上での、最低限の税務知識を学ぶ。�ヽ猟蠖醜陲砲弔い�
��源泉徴収とは？（対企業がお客様の場合）
��ＳＯＨＯ自宅事務所の経費第７回 2011年
5月12日【営業】
「SOHOの営業方法」
日常業務における営業方法について学ぶ。・営業活動と本業のバランスはどうとるか？ 第８回 2011年
6月2日
7月7日【インフラ】
「SOHOの仕事環境を整える」
SOHOでの仕事環境について考える。・セッションルームの確保はどうしてる？（コーチ）
・封筒、判子は必要？
・銀行口座は必要？
・ＰＣのバックアップ
・ＰＣでできるやり取り、できないやり取りって何？第９回 2011年
7月7日
6月2日【マネジメント】
「SOHOのセルフマネジメント」
SOHOでのセルフマネジメントについて考える。・オン・オフ時間の切り替え
・自分の仕事のペースを作る為の工夫第10回 2011年
9月8日【人的ネットワーク】
「SOHOの人的ネットワーク」
SOHOでの人的ネットワークについて学ぶ。・どう出会うか、
・どう繋げるか、
・どう助け合えるか？
※ 内容は変わる可能性があります。
((お申し込みはこちらから）)
講師陣：
若鍋孝司 氏 （第１回・第２回担当講師）
東京農業大学農学部醸造学科卒後、（株）ニチレイ入社。主に人事部門にて、採用及び全社研修の企画を担当する。
2001年、事業コンサルティングや人材育成サービスを行う（株）セルムに入社し、2002年には関西拠点の立ち上げに携わる。大手企業を中心に新規事業開発や事業再生プロジェクトの他、技術開発・製品開発、事業性評価プロジェクトなどに関わるが、これらを“人の育成や能力開発を通じて”実現させていくことを目指しており、最終的に「企業の人材力の強化が成されること」に注力してきた。
2006年、企業に入社予定の内定者から社会人3,4年目までの若手人材に特化した教育研修・キャリア構築施策支援を行う（株）ファーストキャリアを設立し、代表取締役に就任。設立から4年で東名阪大手企業130社をクライアントに、「若者が変われば未来が変わる」社会の実現に尽力している。
著書：『20代でファーストキャリアを築ける人、築けない人』『草食系男子×肉食系女子 どちらが育つか？』（ともにファーストプレス社より）
蓮香尚文 氏 （第３回担当講師）
東京経済大学経営学部卒後、マスコミ、流通、食品、ＰＲ会社などさまざまな異業種の転職を経て、1979年6月、広報代行会社「広報代行会社「スーパー・ピーアール株式会社」」を設立、代表取締役に就任。米国からWindowsが日本に登場して話題になったころにパソコンに目覚め、以来、広報のIT化事業に着手。1999年、日本で初めてのプレスリリースの投稿・閲覧を無料とするサイト「日本ネット記者クラブ」を開設。その後、「リリースステーション」にサイト名を変更、2006年から有料サイトに。また、日本で初めてのプレスリリース配信代行サービス 「Mr.dor（ミスター・ドール）」も1999年に開始。「プレスリリースひとつあれば広報はできる」をモットーに、ジャーナリストへの情報提供ツールであるプレスリリースの研究に情熱を注ぎ、これの上手下手で報道可否が決まるがポリシー。しかし、最近ではＰＲ広報の根本は発想やアイディアがすべてと思うようになり、独自のメソッド「ハスカ式ソーシャル発想術」を開発、提唱中。著書に 『プレスリリースのつくり方・使い方』(日本実業出版社) がある。1947年、鹿児島市生まれ。
寺内正樹 氏 （第４回担当講師）
行政書士・社会保険労務士。１９７４年生まれ、神奈川県出身。湘南高校、慶應義塾大学法学部卒業。イベントディレクターを経て、２００２年、２８歳で行政書士事務所を開設。誰にでも理解できる絶対的な「わかりやすさ」と自分自身の経験から培った「本音」のコンサルティングで、全国の起業家・個人事業者の独立開業・会社設立などを支援する。２００５年、クライアントのニーズに、より幅広く応えるため、社会保険労務士の登録を行なう。「日本中の社長を“暇”にする」という志の下、経営者がより自由な時間を得て、会社と社員を効率的に成長させられるルールや仕組みの作り方をサポートしている。他士業・異業種との豊富なネットワークを構築する中で、多くの企業の「最初の相談窓口」としてのポジションを確立し、「起業」から「企業」に変化していくための戦略を多くの経営者・ビジネスパーソンに伝え続けている。
２０１０年、株式会社シリウスを設立し、代表取締役に就任。日本企業の中国進出をサポートし、日本の国際的地位の向上にも意識を向けている。商工会議所等での講演実績も多数。
著書に『個人事業のままでは損！会社にするとゼッタイ得する！』（かんき出版）、『仕事のあたりまえは、すべてルールにまとめなさい！』（クロスメディア・パブリッシング）、『どこから読んでもわかる！１０歩先行く中小企業のための新会社法実践活用術』（ソシム）、『Ｐマークを取ろう！個人情報保護法Ｑ＆Ａ』（エクスメディア）がある。
中田哲也 氏 （第５回・第６回担当講師）
1970年東京生まれ。税理士。成蹊大学大学院経営学研究科修了後、東京会計総合事務所で税理士補助を行う中で中小企業に対する税務・会計、経営、労務に関するコンサルティングの経験を積む。その後、同事務所内で中田哲也税理士事務所/東京会計総合事務所開業。ベンチャー支援を行ないながら、多くのベンチャー企業に出資、又、経営にも参画する。ＩＴ関係、不動産関係、人材関係、教育関係、飲食関係、スポーツ関係、医療関係等の会社の幅広い支援を行っている。2004年より ドリームゲート にてアドバイザーとして税務・会計、ビジネスプラン、会社設立の相談を担当。「小さな会社の継がせ方」を執筆（共著）。2007年 東海大学短期大学部 非常勤講師。2008年 経済産業省・中小企業庁 「中小企業税制委員会 委員」。2008年 経済産業省・中小企業庁 「租税特別措置効果検証委員会 委員」。日本税務会計学会会員。税務会計研究学会会員。 2010年7月 中小企業庁監修 「平成22年度版 中小企業税制 39問39答」 「平成22年度版 中小企業の会計 34問34答」 執筆。ダウンロードできますので是非、経営にお役立てください！
阿部義広 氏 （第７回担当講師）
東京都立大学建築工学科を卒業後、清水建設に入社。在職中の90年代後半から自社のウェブサイト制作〜運営に携わる。その後ITコンサルティング企業を経て2006年に独立。業界最大手の企業からSOHOに至るまで、｢良い商品やサービスを持っていながらPRが苦手な企業の支援｣ をミッションとして、ホームページをはじめとするITツールの制作・運用代行ならびに活用コンサルティングを提供し現在に至る。集客用のホームページ制作の実績も多数あり、制作後の運営サポートにも定評がある。毎月渋谷で開催しているマーケティングの勉強会｢BtoBマーケティング研究会｣ を主催し、リアルなコミュニティー作りでも活躍。Facebook、Twitter、メルマガ活用などマーケティングITセミナー開催多数。東京都中小企業振興公社・企業支援専門家。東京商工会議所登録エキスパート、川崎市中小企業センター・登録専門家（共にIT・マーケティング部門）。職業能力開発総合大学校・創業サポートセンター経営勉強会（FDN）の講師や大手ITスクールのWeb制作・ディレクション講師なども歴任。一級建築士。
ジョーカー長谷川（仮名） 氏 （第８回担当講師）
某大手メディアレップに入社。
大手ネット専業代理店や総合代理店担当として純広メディアのプロモーションメディアプランニングを行う。
時期によっては広告代理店の中に常駐し、各種プロモーションの幅広い提案に携わる。
その後よりクライアントに近いところで仕事をしてみたいという考えから、 中堅ネット専業代理店に転職。
SEMを強みとし展開していた社内において、純広販売部門を一人で立ち上げる。
転職当時ほぼ０円であった純広売上を四半期数千万円まで上昇させる。その後各種商材の担当を行い、現在は経営全般の管理業務に従事する。
併せて昨年秋より個人の会社を立ち上げ、ソーシャル関連や各種コンサルティングサービスの提供を行う。
滝井いづみ 氏 （第９回担当講師、SOHO部会部長）
Office Fontana代表。パーソナル・コーチ、タイムマネジメント・コーチ、研修講師。
青山学院大学文学部英米文学科卒業後、大手旅行代理店にて約8年間勤務。その経験の中で段取り力、時間管理能力を磨き、現在はタイムマネジメント・コーチとして、流されるがままになるのでなく、自分の人生を味わう為のタイムマネジメントをメンタルな部分から考えていくコーチングを提供。タイムマネジメントのヒントやコーチングの質問で、自分のベストな時間活用法を見つけ出すためのメールマガジン 『タイムマネジメント・コーチング』 も週刊で配信中。ビジネスパーソン、自営業者、教育者、子育て中の親御さん、素敵なライフスタイルを送りたい女性らに対してサポートしている。
自身も凛とした美しさ、しなやかな強さ、周囲に愛情を注げる笑顔の女性になるべく奮闘中。現在は自身もＳＯＨＯのスタイルで仕事をしながら、親業と主婦業の仕事も並立させ、理想的なライフ・ワーク・バランスを実現させている。
原口佳典 氏 （第１０回担当講師）
1971年福岡県生まれ。小学校は３つ、中学校は２つと転校を重ね、愛知県立旭丘高等学校卒。早稲田大学第一文学部社会学専修卒業後、株式会社三省堂書店に入社。新店を開発した後、1999年2月、インターネットの世界に魅力を感じ転身。2000年1月、渋谷デジハリに一期生として参加、就学中の2000年5月には和製オンライン書店ｂｋ１に入社、殿堂入り出版業界メールマガジン「［本］のメルマガ」の編集同人に就任。退社後、明治大学起業家・ベンチャービジネス人材養成コースに就学。2004年9月より2005年10月まで士業のワンストップサービスを提供する団体、戦略法務研究会事務局長を務め、2005年1月には個人事業を開始。2006年7月ビズナレッジ株式会社として法人化。2006年9月 コーチングバンクを開設、法人化して現在に至る。2005年11月より、ＣＴＰを受講開始、その後、３年間で、のべ1000人以上のコーチ養成に携わる。2006年より経営品質協議会認定セルフアセッサー、2008年度より日本経営品質賞審査員、2009年度より、経営品質アセッサーフォーラム理事。著作に『人の力を引き出すコーチング術』（平凡社）『100のキーワードで学ぶコーチング講座』（創元社）。